2011/05/11  (水) 

増税の勝手な妄想

最近震災の影響で増税が議論されるようになりましたが、

頭の中に勝手な妄想が広がります。

 

何を増税すれば一番効果があるんだろう?

 

 

消費税?

 

いやいや、この景気でそれやったら

さらに消費は落ち込み、

復興支援どころではなくなるでしょう。

 

所得税?

 

ちょっと前まではこれが一番かなと思ってました。

年収2千万以上の方の累進税率を上げる。

まあ、一番無難なのでは。

 

 

相続税?

 

 

今回の税制改正案で増税、非課税限度額の引き下げなどを

行ったばかりでこれも現実的ではないかも?

 

 

と、今ある税目ではどうもピンとこないんです。

 

 

先日とあるTVにて貯蓄税はどうかという話を聞きました。

 

これはちょっと面白いのでは?

 

 

どんなものかというと、

一定額以上の貯金がある方に税をかけようとするものです。

(毎年かけると2重課税になるので多少問題はありますが・・・)

 

おそらく決まった時期に通帳残に対して税率を掛ける

というものでしょうが、

問題もあります。

 

課税時期に通帳から現金を引き出し、

タンス預金に回すと課税回避ができます。

 

そこで・・・

1. 申告により納める税とする。(調査によりタンス預金はすぐに発覚します。)

2. 数年間売却しない有価証券も時価評価し課税対象とする。

3. 資産税の一部とし、納めた税金については相続税の税額控除とする。

 

ある意味現預金と有価証券に限定した生前相続税のようなイメージで

しょうか。

 

これ、結構経済効果もあるんではないでしょうか?

 

現金持ちすぎている方は税金払うなら高額の消費するよってなるでしょうし、

不動産などを購入する方も増えるかもしれません。

そうすれば地価も高騰するかもしれません。

生前贈与も増えるかもしれません。

 

ちょっと安易な発想でしょうか?

 

 

 

まあ、ただの妄想ですので・・・

 

 

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